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【ネタバレあり】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』感想|MCU新章の幕開けを感じた最高の一作

【ネタバレ注意】 この記事はネタバレ全開です。まだ観ていない方はご注意ください。

待ちに待った8月2日、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を鑑賞してきました!

今回は映画館で初めてSCREENXでも鑑賞したので、作品の感想とSCREENXの体験についても書いていきます。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ポスター(TMDB)
BNDのパンフレットと前売り券(個人撮影)

MCUファンとして、公開前から嬉しかった作品

まず何より、この作品は公開前からかなり勢いがありました。

Xでも「初週興行収入がかなり高い」という話題が流れていて、MCUファンとしては作品を観る前から嬉しい気持ちになっていました。

そして実際に観終わった感想は一言。

「スパイダーマンの新しい物語が本格的に始まった」

そんな作品でした。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ビジュアル(TMDB)

一人になったピーターを見ただけで泣きそうになった

『ノー・ウェイ・ホーム』のラストで、世界中の誰もがピーター・パーカーを忘れてしまった世界。

その後、一人でニューヨークを守り続けるピーターの姿が描かれます。

もう、この冒頭だけで少し涙腺が緩みました。

誰にも正体を明かせず、それでもヒーローとして街を守り続ける。

ネッドやMJに危害が及ばないよう、自分から距離を置いて見守るしかないピーター。

その孤独を思うと、本当に切なかったです。

MJのシーンは思わず期待してしまった

途中、MJがピーターを思い出したのでは……?

そう思わせるシーンでは、思わず期待してしまいました。

ただ、すぐに

「いや、これはジーンの力なのかもしれない」

と考え直し、結果としてMJは何も覚えていないという少し切ない展開。

それでも、この作品で終わりではなく、ここから新しい関係を築いていく伏線なのかなと感じました。

ジーンの登場には鳥肌

そして一番驚いたのがジーン。

名前が出るまで気付かなかったのですが、

「ここでジーンが来るのか!」

と鳥肌が立ちました。

しかも演じているのはセイディ・シンク。

『ストレンジャー・シングス』の頃から注目していた俳優さんだったので、MCU参加が発表された時から「誰を演じるんだろう」と楽しみにしていました。

まさかジーンとは。

しかも今作では、しっかりメインヴィランとして描かれています。ただ顔を出すだけ、という扱いではありません。脅威としても物語の軸としても存在感が強くて、「ここで来るのか」という驚きと、「ちゃんとメインで来るのか」という興奮が同時にきました。

ジーンといえば、今後のMCUでは間違いなく重要人物になっていく存在。個人的には、この先は仲間側に寄っていくんじゃないか、とも思っています。

フェーズ7での本格的な成長や活躍は、まだまだこれからなのかもしれません。それでも今回の作品で、ミュータントという存在をMCUへ本格的につなげていく橋がしっかり掛かっていたように感じました。

劇中でも、ピーターやジーンを「普通ではない存在」として描く演出があり、フェーズ7へ向けた布石としてもかなり熱かったです。

フランクがいい味を出していた

忘れてはいけないのがフランク。

これまでのドラマシリーズや『ワン・ラスト・キル』で見せていた重たい雰囲気よりも、今回はかなり丸くなった印象でした。

スパイダーマンの頼れる味方として活躍していて、「この関係性、いいな」と素直に思えました。

今後もこのポジションで活躍してくれるなら嬉しいですね。

エレーナの登場も嬉しいサプライズ

そして、しれっと登場したフローレンス・ピュー演じるエレーナも嬉しいサプライズでした。

現在はニュー・アベンジャーズの一員として活躍しているエレーナですが、本作では重たい雰囲気ではなく、スパイディとコミカルに掛け合うシーンが多くて思わず笑ってしまいました。

それでいて、しっかりニューアヴェンジャーズとして活動している背景がみれてよかったです。

スパイダーマンとの接点を作ることで、今後のMCUへつながる布石にも見えました。

個人的には『サンダーボルツ*』を観てからエレーナがかなり好きなキャラクターになったので、今回またスクリーンで彼女の活躍を見られたのは本当に嬉しかったです。

冒頭の演出も最高だった

冒頭では、この4年間で戦ってきたヴィランたちがテンポよく紹介されます。

この見せ方は『ファンタスティック・フォー』冒頭の演出にも少し近い印象。

細かいところでは、ハンドがしれっとダメージ・コントロール局で使われていたのもニヤリとしました(笑)。

ラストのネッドは、どう解釈した?

そしてラスト。

ピーターとネッドのいつものやり取り。

そこでネッドが「ピーター……」と思い出したように見えたシーン。

私は「あれ、もしかして思い出しかけた?」と受け取りました。

もちろん演出の解釈はいろいろあると思いますが、もし本当に思い出し始めているのだとしたら、今後かなり重要な伏線になるのかもしれません。

あのシーンでも思わず涙が出そうになりました。

「ピーター、本当に良かったな」

そう思わせてくれるラストでした。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ビジュアル(TMDB)

MCUファンほど刺さる作品

今回の作品は

- ピーターの孤独 - ヒーローとしての成長 - 新しい出会い - 再会への希望

そんなテーマを丁寧に描いた映画だったと思います。

冒頭では過去作を振り返る演出もあるので、これまでの作品を知らなくても楽しめる作りにはなっています。

ただ、やはりMCUをずっと追い続けてきた人ほど、この映画は刺さるはずです。

逆に、この作品をきっかけに過去のスパイダーマン作品やMCUへ興味を持つ人が増えたら嬉しいですね。

ドゥームズデイへの期待

そして、スパイダーマンが終われば、次はいよいよ『ドゥームズデイ』。

正直、本作ではドゥームズデイへ直接つながるような大きな布石は多くありませんでした。

だからこそ、次回作ではいきなりドクター・ドゥームが君臨する展開になるのでは、と想像しています。

公開まであと約4か月半。

D24も控えているので、今から楽しみで仕方ありません。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ビジュアル(TMDB)

SCREENXはどうだった?

上映会場の立体ポスター(個人撮影)

今回初めてSCREENXで鑑賞しました。

率直な感想としては、

「悪くはないけど、自分なら次はIMAXを選ぶかな」

という印象です。

横まで映像が広がるので臨場感はありますが、常に3面映像になるわけではなく、演出として要所要所で使われます。

もちろん迫力はあるのですが、個人的には音響の迫力を重視できるIMAXの方が好みかもしれません。

まだIMAXでは観ていないので、時間があればもう一度IMAXでも鑑賞して比較してみたいと思っています。

総評

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、これまでのピーター・パーカーの歩みを知っているからこそ胸に響く作品でした。

孤独の中でもヒーローであり続けるピーター、新たな仲間との出会い、そしてMCUの未来へ続く数々の伏線。

アクションだけではなく、感情面でも終始引き込まれ、何度も鳥肌が立つ大満足の一本でした。

スパイダーマンの新章として、これ以上ないスタートだったと思います。

※本記事は管理人の個人鑑賞・個人的な感想です。興行に関する記述はSNSで見かけた話題の範囲にとどめ、公式発表としての断定ではありません。

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